NCT DREAM_Chewing Gum_Music Video
NCT DREAMのChewing GumのMVが好きすぎてブログを書かざるを得ませんでした。好きすぎて1日に1回は必ず見てますもはや日課です。このMVを初めて見た時は本当に震えました、キムドンヨン大先生の名言をお借りするとまさしく「これが人間が持ち得る可愛さなのか」。楽曲や振り付けももちろん素晴らしいのですが、NCT DREAMの魅力やコンセプトが一番込められているのはまさにこのMVだと思っています。
ちなみにMVを褒めるとか言っときながらいざ書き終えてみたら半分くらいチソンについてになってしまいました。チソンペンの性ですね、仕方ありません。
まず簡単にMVの内容を言葉で説明したいと思います。
舞台はおそらくギムナジウムやパブリックスクールのような全寮制の学校。メンバーはそこに通う生徒に扮しています。授業前の持ち物検査のような場面で、生徒の1人がガムを噛んでいたら見つかってしまい、先生に怒られます。寮に戻り、就寝後になるとベッドの下に隠しておいたお菓子をみんなで分かち合います、先生には内緒の、僕たちだけの秘密。そして寮を抜け出し、ガムを取られた仕返しに先生にイタズラをしかける生徒たち!最後の場面では、最初と同じ持ち物検査のような状況ですが、最初とは違い、ガムを持っていても先生に見つからずに終わります。
↑パワーワードを太字にしてみたんですけど心のままに太字にして行ったら全部太字になりそうなところだったので厳選しました。
ストーリーもかわいいんですけど、MVで着てる衣装もかわいいんです。
画像は衣装がわかりやすいように、ティーザー写真を用いています。ウィーン少年合唱団を彷彿とさせる制服姿。シャツのフリル、首元のリボン、そして半ズボン。半ズボンはそれぞれ折り込んでたり、裾上げの跡が見えていたりと、細部までこだわっていて感謝の気持ちでいっぱいです。
次からはスクショで。
このMVは出だしからどりーむがすごいという事実を突きつけてきている。彼はどりーむのマンネ兼センターであるチソンくん。2002年生まれです。十数年しか生きてないのにこんな表情できるなんて天才すぎる…。どりーむはこんなすごい子がマンネなんだぞおおと声を大にして叫びたい。
ストーリー的な始まり方は「遅れる!急げ〜💨」。朝はゆっくり寝てたいもんね、成長期だもんね(オンマミソ)
歌割の始めはマークです。曲のイメージを決める歌の出だしを誰に割り振るかはとても鍵となりますが、そんな重要なパートを任されたマーク。多彩でどんなコンセプトも消化しちゃうマークをゴリ推したいSMの気持ちめっちゃわかります。
このときの怯えたような表情みんな可愛すぎとちゃいますか???
先生の容姿がドイツ人ぽいところも良いですよね、ギムナジウム感出て。ガム吐き出された時の先生の顔大好きです。
寮部屋(?)パートです。夜、寝たふりで点呼をやり過ごした彼らが活動し始めます。マンネ兼センターのチソンだけ起きずに周りに起こされてるのがかわいいポイントです。
ベッドの下からお菓子の入った箱を取り出します。メンバーの表情や物理的に光っている箱からも、宝箱が連想されます。お菓子がまるで宝物のように感じられる世代…。
天才チソンオッパ(オッパじゃない)
背伸びをして大人の真似をしているような演出がたまりません。
天才チソンオッパパート2
最年長リーダーがマンネを守る図、最高すぎでは???
振り付けにホバーボードを用いています。まさに現代版光GENJI。オリジナリティを出すこともできるし、話題性も十分だし、少年らしい疾走感も出せるし、パフォーマンスの華にもなる。SMの「最先端」への貪欲な姿勢、さすがです。
先生に仕返しをし、この笑顔。なぜか宗田理さんの書かれた『ぼくらの七日間戦争』を彷彿とさせます。大人への対抗手段としてのいたずら まさに青春〜
リーダーvsマンネ!彼らのキャラ設定として、優等生と悪ガキというのがあると思うんですね。丸メガネを掛けたマークとガムを噛んでいたチソン。そんな正反対の2人が一緒に靴を履いてバイクに乗ってイタズラしてアイコンタクトするんです。尊い。
このチソンの顔の可愛さを全世界に伝えたい。今まで散々オッパ出してきたくせにこんなに顔がかわいいなんてずるい!!!
ジェノの顔面力もさながら、この後の風船が割れたときの反応が完璧すぎる。製作陣はそこまで見通してどりーむという美少年達に風船ガムを膨らまさせてるとしたらショタコンの心を熟知しすぎていて弟子入りしたい。
天才チソンオッパパート3
天才か!してやったり!みたいな顔天才か!しかもこれマークと顔を合わせてるんですよね。「やったね、今回は先生出し抜けたわ」とマークとアイコンタクト。最高か!後ろ手に隠した毒々しいピンクの柔らかく巨大なチューインガムを写して終わるなんてセンス抜群です。
水色と
ピンクの背景を基調に、
こういう新未来的な、もしくはゲームの中のような非現実的なセットも持ってくる。
水色の部屋でピンクの小道具や照明を使っている場面はまるで夢の中のよう。制服から私服に着替えて、プチパーティーみたいな。
これは個人的な推測なのですが、水色は現実、ピンクは非現実、水色とピンクは夢の中を表しているのではないでしょうか。
なのでピンクのチューインガムも先生へのイタズラももちろん非現実。彼らの楽しいひと時は全部夢だった、このように捉えることもできますよね。
NCTはDREAMだけじゃなくUや127もMVや歌詞が「夢」と密接に関わっているらしいので、Chewing GumのMVももしかしたら夢の世界を表しているのかもしれませんね。
まあ、そんな複雑に考えずにただただどりーむちゃんたちの可愛さにひれ伏しながらこれからもチューインガムのMVを見続けたいと思います。
人々に夢や希望、そして癒しを与える存在であるどりーむちゃんたちと同じ世代に生きているこの事実に感謝。