初めてSHOCKを見に行きました。

※ダイアリーの方から移行(2018年)

 

下書きに入っていたものを供養します。2017年3月の出来事です。

 

なんの予備知識もなく挑んだ舞台Endress SHOCK。光一くん始めとするカンパニーの皆様、かなり遅いですが1500回公演おめでとうございます。(見に行ったのが1500回公演間際のものだった)

 

初めて見た感想は、ジャニーズ舞台を限りなくブロードウエイ・ミュージカル(本場)に寄せた舞台だなと思いました。本当に階段落ちくらいしか知らない状態で観劇したので、他のジャニーズ舞台と同じような感じだと思って挑んだら思っていたのと違くて度肝を抜かれました。一番驚いたのはオケが生だったことです。豪華〜

ジャニーズ舞台とは違うなとも感じましたが、やはり演出ジャニー喜多川氏らしく、「観客を飽きさせない」という意思は感じました。次から次へとくる仕掛けに、まさにエンドレスなショック、とても圧巻されました。

 

 

出演者の皆様について。

光一さんは、プロ意識やオーラなどは本当にすごかったのですが、なんだろ、声質かな?英語の発音や踊りの実力、歌声や滑舌なんかはやっぱりジャニーズ育ちなんだなあと感じさせる部分は多々ありました。屋良くんが意外と上手くて、光一くんの周りの2人の女性がプロだから余計に目立ってたかも。ただエンターテイナーとしては本当に本当に本当に最高だと思いました。

光一くんって実は2人いるんじゃないの?ってくらい早着替えが早くて。

出ずっぱりで歌って踊りっぱなしなのに息もきれず、鬼筋肉を使いそうなフライングを成功させ、アラフォーなのに体力おばけで日々の努力を感じられすごく尊敬しました。

そして、光一様!となるのはやっぱりフライング。姿勢が綺麗だし、華やかだし、飛ぶだけで人々に感動を与えることができるジャニーズは光一さんだけです。

最後、座長として「毎日がベストになるようにカンパニー全員で心掛けている」みたいなこと言ってましたが、演者として忘れがちなことであると同時に観客にとってはとても大事なことを、心に刻みながら舞台に立っている光一さん、本当に大好きになりました、神に近い存在…。

あと光一くんが蜷川舞台出てたかどうかしらないけどめっちゃ蜷川舞台似合いそう。

 

屋良くんはプレゾンでしか生で拝見したことがなかったのですが、歌と演技が予想以上に上手でさすがだなあと。ジャニ以外の演劇やミュージカルに出演する屋良くんもいつか見てみたいなあと思いました。

 

女優のお二方ももちろんプロだし本当に上手でした。

 

それとげんげんが本当にダンス上手い!げんげんあんなに踊れるなんて知らなかった。ショックのジャニーズ組の中では一番上手いと思いました。自担かつジュニアで一番ダンスのセンスがあると思う髙橋海人と、わたしがジュニアの中で一番好きな踊り方で一番ダンスがうまいと思う宮近海斗と、げんげんの3人でいつか踊ってほしい!!!(と思っていたら松松がトラジャ加入。世は無常。)

 

 

演出に関しては、小道具・大道具が豪華で細部までこだわっていたり、天井の星や照明の使い方がすごくおしゃれだなと思いました。布を使う演出?初めて見たし、すごい綺麗でした。噂のジャパネスクの圧巻。

そしてジャニーさん、太鼓好きすぎ問題。太鼓だけじゃなく、シェイクスピアや何かを浮かしたり、和風な殺陣、ブロードウエイ風なNYの舞台を見てもジャニーズ(カオス)を感じました。結局、色々なものをぎゅっと詰め込んでいるところがジャニーズらしいんですよね。話もいろいろ詰め込んでいるからこそとんちんかんで。

しかしとんちんかんな中に、「Show must go on」という主題に沿った軸がしっかりとあるため深さを感じられました。多分もう一回見たら気づく部分がたくさんあると思う。走り続けるコウイチと、彼についていけないヤラ。コウイチは最後に走り続けられたのは仲間がいたからだということに気づけて、私は泣きました。

個人的に一番印象に残っていたのは、Dead or Aliveという曲の振り付けです。とてもかっこよかったので、帰って調べたのですがトラヴィスの振り付けらしいです。さすがトラヴィス

 

 

以上、Endless SHOCK 2017の感想でした!また行きたい!